Google スプレッドシートで自動的に株価を取得【資産管理を簡単に】

資産管理のやり方というのは人によって千差万別あると思います。

一昔前は資産管理というのは、投資信託にしろ個別株を買うにしても金融機関の担当者へコンタクトを取るのが当たり前だったと聞いています。

しかしながら現代では有り難いことに情報技術が発達しているので、管理したい銘柄の株価を自動で取得するなんてのは造作も無いことだったりします。

私は現在、個別株や投資信託などのリスク資産は基本的に Google スプレッドシートを用いて管理を行っています。

なぜ Google スプレッドシートを用いているのかというと、Google スプレッドシートには株価を自動で取得するための関数が最初から実装されているため、スプレッドシートに諸々の財務情報のデータを入れておけば株価が関連する指標を持って割安/割高が瞬時に判断できるようになるためです。

私は基本的に一日の終わりに相場全体の状況に比して自分の保有銘柄、お目当ての銘柄が今どの程度の株価になっているのかチェックするようにしています。

その際、株価が自動で取得できるという機能を持たせたスプレッドシートを開くだけで諸々の財務諸表データと株価に関する指標をチェックできるというのは大変便利で効率的に感じています。

株価自動取得の方法

Google スプレッドシートでの自動株価取得の方法はいたって簡単で、GOOGLEFINANCE 関数を用いるだけとなります。

下の画像例のように、=GOOGLEFINANCE () の括弧内に企業のティッカーコードを入力するだけです。ティッカーコードは関数内に直接入力しても良いし、下画像のように別のセルから読み込むことも可能です。

ティッカーコード

米国企業の株式の識別コードの事。
MCD = マクドナルド、DIS = ディズニー、など予め決められたコード名があります。

この関数は大変便利なのですが、惜しいのは日本企業に株式には対応していない事。

したがって日本企業で株価自動取得したい場合は別の方法を用いる必要があるのですが、米国株の管理の手間が省けるだけでもありがたい事ですね。

管理する手間自体は何の利益も生まない作業なので、簡略化できるところはどんどん簡略化してその分銘柄を探したり分析したりする時間へあてていきたいですね。

それでは、また~👋

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