SBI・V・全米株式の1年間の経緯の確認【投資信託】

SBI証券で昨年夏から積立始めた SBI・V・全米株式の投資信託(過去記事)。そろそろ積立投資を始めて1年くらい経つので、今までのリターンを振り返ってみます。

過去1年間のリターン

それでは早速、過去1年間の積立元本と、各月ごとの評価損益を記したグラフを見てみます。

私は毎月の月初めに5万円積立をしており、評価損益は月末時点の記録になります。

2021年8月から2022年8月までの推移

こうして見てみると、年末にかけては順調に含み益が+7.30%に膨らみつつも、年初の落ち込みを食らって一時的に含み損-3.52%まで落ち込んでいます。

その後は、今月に至るまで含み益と含み損をいったり来たりしながら推移している事が分かりますね。

現時点では +5.80%の含み益となっています。

積立投資は長期目線で付き合おう

このような形で見てみると、積立投資とはいつも含み益でルンルン😍というわけではなく、基本的には含み益の時と含み損の時をいったり来たりしながら推移するものという事が実感として分かります。

こう書くと、「積立投資なんて大きなリターンが期待できないのだから、やる意味無くない?」と短絡的に思ってしまいそうですが、チャールズ・エリス氏の本『敗者のゲーム』にも書かれているように、株式投資は"ある瞬間"にリターンが跳ね上がるタイミングを逃すと将来的なトータルリターンが大きく変わってしまう事が知られています。

そのため、常に投資を継続する事が大切なのですが、その意味では毎月コツコツと収入の一部から積立てていき、複利の効果を得ながら徐々に元本を育て、いつか来る決定的なリターンを生み出す瞬間を逃さず捉える積立投資は、改めて合理的な投資法だと思いますね。

たまには過去を振り返りつつ、これからも積立継続していきたいものです。

それでは、また~👋

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