現在の資産状況【2022年12月末】

2022年最後の資産状況チェックとなります。

12月の一番大きなトピックとしては、月末に日銀から発表された事実上の金融緩和修正がありました。

日銀による金融緩和は多くの投資家が予想してなかっただけに、年末年始にかけてそれなりに株価を下落させる要因になりました。

緩和修正を受けて、日本国債10年物利回りは2015年以来の0.5%近くまで上昇
個人向けの変動金利10年国債の利回りも、今までの0.1%以下の状態から0.33%まで上昇

金融緩和はいつかは終わらせる必要はありましたが、市場はサプライズを嫌うと言われている通り(+年末年始で市場の参加者が少ない事もあり)、株価はそれなりに大きく動き、年末年始はあまり幸先が良い出だしとは言えませんでした。

日銀が緩和修正をしたことで市場には一時的にマイナスの影響が出ましたが、一方で、長期的には日本に多くある資本効率性の悪い企業を、多少なりとも排除もしくは改善の方向に向かうポジティブな影響が出ることを期待するばかりです。

損益計算書(P/L)

費用(生活費等)¥211,392収益(給与手取り他)¥741,380
利息配当¥46,100
利益¥576,088

12月の家計収支は 576,088 円の利益で、収入に対する貯蓄率は 73.1% でした。

例年より支出額が大きくなっていますが、今年の年末年始は長めの旅行をして過ごしたので移動交通費や宿泊費、外食による支出増でした。

お金を貯めて投資に回すことは大事ですが、逆に今の年齢・体力の内にしか体験できないことも世の中には沢山あるため、年老いてから後悔しないように適切にお金を使っていきたいというのが最近の心持ちです。

現在のポートフォリオ

12月末時点のポートフォリオは以下です。

12月からは、米国のNASDAQ市場の時価総額上位100社に連動する NASDAQ100指数のETF を少しずつ買い始めていくことにしました。

NASDAQ構成銘柄の株価がある程度下落してきた事もあり、ぼちぼち買い時と判断したためですが、まだ下がり続ける可能性も十分あるため比較的リスクが高い投資先となりますね。

現在のリスク資産総額 : 1,101万円
先月からの変動分:-63万円 (-5.7%)

2023年も株式市場に対してあまりいい見通しはありませんが、投資方針は今までと変わりません。

主軸となるインデックス投資は今までと変わらず毎月コツコツ積立、それ以外は割安に思える投資先があり、条件が合えば投資していきたい所です。

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