気になるニュースまとめ【23/11/29】

興味を引いた最近のニュースを要約してまとめています。

チャーリー・マンガー氏、逝去

  • チャーリー・マンガー、投資の天才でウォーレン・バフェットの右腕として知られる、99歳で死去。
  • マンガーはバークシャー・ハサウェイの副会長であり、不動産弁護士、出版社会長、コストコ取締役、慈善家、建築家でもあった。
  • 彼は独自に財を築いた後、バフェットのバークシャー・ハサウェイで重要な役割を果たした。
  • マンガーの資産は2023年初めに23億ドルと推定されていた。
  • 彼は長い間、投資と人生に関する深い知恵とユーモアを提供し続けた。

AWS の新チップの発表

  • Amazon Web Services(AWS)は、AIモデルのトレーニング用のチップ「Trainium2」を発表し、Nvidiaの次世代H200 Tensor Coreグラフィックス処理ユニットへのアクセスも提供する。
  • AWSは顧客とNvidiaが使用するための特別なコンピューティングクラスターをホストする。
  • 現在、AWSの顧客は新しい汎用Graviton4チップをテストできる。
  • AWSは、独自のTrainium2チップとNvidiaの最新チップへのアクセスを提供することで、クラウドコンピューティングの競合他社に対抗する。
  • Amazonは、Graviton4プロセッサーをベースにしたArmアーキテクチャーを使用し、IntelやAMDのチップよりも省エネルギーである。

Amazon Q の発表

  • Amazonは、顧客のビジネスに合わせてカスタマイズ可能な新型AIパワードアシスタント「Amazon Q」のプレビューを発表。
  • Amazon Qは、AWS上でのアプリケーション開発に関する質問に答えたり、ベストプラクティスを提供したりする機能を持つ。
  • 特に、Amazon Qコード変換機能は、Javaアプリケーションをバージョン8や11から17へアップグレードすることが可能。
  • Amazon Qは、AWSマネジメントコンソール、AWSモバイルアプリ、AWSドキュメンテーション、Slack、Teamsを介したAWSチャットボットに統合されている。
  • Amazon Qは、Amazon EC2インスタンスの選択最適化、コンソール内でのエラー解決、ネットワークのトラブルシューティング、IDE内での会話機能などを提供。

Hugging Face社 と Cohere社 への注目

  • OpenAIの競合であるHugging FaceとCohereは、Sam Altmanの騒動後、ビジネスからの問い合わせが増えたと述べている。
  • Hugging FaceのCEO、Clément Delangueは、OpenAIがCEOを解任し、その後復帰させたことを受けて、顧客からの問い合わせが多くなったと報告。
  • Cohereの広報担当者は、「企業は優れた信頼できるビジネスソリューションを求めており、ドラマは望んでいない」とCNBCに述べた。
  • 複数の企業は、OpenAI内の混乱により、競合他社のサービスに切り替えることを検討していた。
  • Hugging Faceはニューヨークに拠点を置き、8月に45億ドルの評価で2億35百万ドルを調達。Google、Amazon、Nvidiaなどが投資している。

どちらかというと Hugging Face は Github に近いプラットフォームサービスと思っていたけど、そういえば以前に Hugging Chat というサービスをリリースしていたので競合と言えば競合?

パナマの銅山が閉鎖。銅の市場供給は1%以上減少

  • パナマ政府は、最高裁判所の違憲判断を受けて、カナダの鉱山会社ファースト・クァンタム・ミネラルズが所有する大規模銅鉱山の閉鎖を発表した。
  • この銅山は世界の生産の1%以上を占めており、パナマの主要な歳入源の一つである。
  • コルティソ大統領は「鉱山の秩序ある安全な閉鎖のための移行プロセス」を開始すると述べたが、プロセスにかかる時間については触れなかった。
  • ファースト・クァンタムとの契約は、先月パナマ議会によって新たに承認されていたが、大規模な抗議デモが発生し、同社は生産を停止していた。
  • ファースト・クァンタムの株価は、このニュースを受けてトロント市場で一時8.3%下落した。

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