決算書の読み解き方【まとめ】
本ページは、今までに「決算書の読み解き方シリーズ」と題して書いてきた記事のまとめとなります。
個別株投資を行う際の必読資料である、決算書(財務諸表)の基本的な読み解き方について解説しています。
振り返って記事を読みたい時に役に立てば幸いです😄
決算書(財務諸表)とは?
以下記事では、一般的に「決算書(財務諸表)」と呼ばれている、①貸借対照表(B/S)、②損益計算書(P/L)、③キャッシュフロー計算書(C/F) の3種類の書類から、どのような事が読み取れるのか、についてざっくりと説明しています。
貸借対照表(B/S)について
企業が保有している資産、負債、純資産について知る事が出来る貸借対照表(B/S)について解説した記事になります。
貸借対照表(B/S)の基本的な構成の説明から、企業の財務状況に関する指標を見ることで投資先の企業の安全性を判断する方法について説明しています。
損益計算書(P/L)について
企業が年間に稼いだ利益には主に売上総利益、営業利益、経常利益、純利益の4種類があり、それらを見る事ができる損益計算書(P/L)について解説した記事となります。
それぞれの利益が意味している事を知ることで、企業の利益の構成がどのようになっているのかを知ることが出来るようになります。
キャッシュフロー計算書(C/F)について
企業が稼いでいる利益は損益計算書(P/L)を見ることで分かりますが、企業の経営で一番大事なキャッシュ(現金)の流れを知る必要があります。
そのキャッシュの流れを知る事が出来るキャッシュフロー計算書(C/F)について解説した記事となります。
株式投資で必ずチェックしておきたい指標
株式の本質的価値である EPS と、その企業に対する投資家の期待を表す PER について解説した記事となります。
企業間の収益比較をする際に用いる事が出来る EBITDA と、それを用いた評価尺度 EV/EBITDA について解説した記事となります。
株式投資において見過ごせない要素である配当金について解説した記事となります。
企業の収益力の強さを客観的な数字で比較する事が出来る ROA と ROE について解説した記事となります。
企業の収益力を端的に比較する事が出来る ROIC について解説した記事となります。
もっと詳しく簿記会計を勉強したい方へ
上記で説明した内容は簿記会計というルールに基づいて作られており、簿記会計をもっと詳しく理解できるようになれば、決算書から更に詳しく企業の状況を読み取れるようになります。
以下、簿記会計に関する管理人のオススメ本を紹介しますので、もっと詳細に知りたい方は読んでみてください😄
①はじめての人の簿記入門塾―まずはこの本から!
簿記を全く知らない状態からでも非常にとっつきやすい本になります。
この本の内容だけでも、簿記の基礎的なルールや考え方が理解できるようになるので、最初の一冊にオススメです。
②「専門家」以外の人のための決算書&ファイナンスの教科書
簿記の基本的なルールが分かったら、次はファイナンスという視点から決算書を読み解く方法について書かれた本になります。
①の本よりはやや難しくなってきますが、長期視点での株式投資とは「その企業のビジネスの一部」を買う事であるため、単なる簿記知識からもう一歩進んだ理解をしたい場合にオススメです。
珈琲1杯でもおごるつもりでご支援して頂けたら大変喜びます😊