気になるニュースまとめ【23/9/15】
興味を引いた最近のニュースを要約してまとめています。
ARM 上場は好調な出だし
- チップデザイン企業Armは、一株51ドルでIPOを実施し、1日目の取引で約25%の上昇を見せた。
- 開始時のArmの評価額は約600億ドルで、約9550万株が売却された。
- Armの親会社であるソフトバンクは、 Armの株の約90%を保有し続けている。
- 一株の初値は56.10ドルで、終値は63.59ドル。
- 60億ドルの評価額では、ArmのPERは最近の財政年の利益に基づく110倍以上。
- Armは、主に過去数十年に発表された製品からロイヤルティを得ており、その収益の約半分は1990年から2012年に発表された製品から得られた。
- Armは、設計したチップの総市場が2025年までに約2500億ドルに達することを予想しています。
- Armのチップの設計はほぼ全てのスマートフォンチップで使用されている。
- Armは、Apple、Google、Nvidia、Samsung、AMD、Intel、Cadence、Synopsis、Samsung、TSMC などからなる一団の投資家に対して、735百万ドルの株式を販売した。
- 米銀シティグループが過去20年で最大規模の組織再編を行う予定であり、人員削減も準備中。
- 5つの主要部門に業務を分割し、約160カ国の事業を統括していた3人の地域CEOを廃止。
- シティグループでは事務管理職の人員削減が予定されているが、規模はまだ明らかになっていない。
- 最高経営責任者のジェーン・フレーザーは、再編は困難な決定であり、全ての従業員にとって歓迎されるものではないと述べた。
- 事業は従来は2つの中核部門(法人顧客とコンシューマー)に分けられていたが、これを5つの主要事業部門に再統合する。
- 5つの主要事業部門の責任者は、フレーザー氏の経営管理チームに属することになり、全体として19人になる予定。
- シティグループは、財務や人事、オペレーション、テクノロジーなどのバックオフィス業務に携わる従業員の評価を進める方針で、これにより人員削減が行われる予定。
- これまで中核部門を担当していた人材の一部は新たな役職に就く予定で、一部はシニアアドバイザーなどとして留まる予定。
- 再編の目的の一つは、競争力向上のための個々の役割の強化であるとフレーザー氏は説明している。